IT業界の個人事業主になるなら大都市で
近年のIT業界では企業に勤めたり、ITベンチャー企業を立ち上げたりすることによってグループで新しい技術やシステムの開発を行うという流れに加えて、フリーランスを始めて個人事業主として活躍することを目指す人が増えてきました。
単独でプロジェクトを動かせるようになることによって、クライアントへのヒアリングから戦略の立案、システム開発からそのテストと運用に至るまでの全てを一手に受けることができるため、自分のやってきた仕事を全貌を見られるやりがいがあるのがとても魅力的な点であると言えます。また、力量に応じて適切な量の仕事を請け負うことが可能であり、自分で計画的に仕事を行っていくことができるというのもメリットです。
こういったフリーランスという働きかたで活躍していくために考慮しておくべき点があります。それはどこで起業するかということです。トレンドの業界ということもあって仕事は豊富にありますが、全てが在宅案件というわけではなく、企業のオフィスに通って仕事しなければならない案件が豊富にあります。そういった案件を受けて効率的に仕事をしていくためにはオフィスへのアクセスの良さが大切になります。その便利さを考えると大企業のオフィスが建ち並ぶ東京がやはり最良の地と言えるでしょう。
東京は地価が高いという問題もあるので東京にアクセスのよい地域という考え方でもよいかもしれません。そういった実際に仕事を始めた際のクライアントの下へのアクセスの良さも考慮して起業するのが個人事業主として成功するための秘訣です。